県南のもちと県北のパン

2011年 12月 15日
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岩手県は南と北の食文化が違うらしく、南は米を中心とした食べ物が多く、北は耐寒性の雑穀や小麦を中心とした食べ物が多くあるようです

 
 
 


岩手県は、北海道に次いで面積の大きな県でしかも縦に長いため、同じ県でありながら県南と県北で穫れる作物の違いによりそれぞれの食文化があるようです。

「県南」は北上川流域に広がる豊かな稲作地帯であるため、米を中心とした食べ物が多いのが特徴。
「もち文化圏」とされ、もち料理は、ずんだもちなど20種以上の料理を生み出しているとのこと。

今回は、花巻に店舗と工場がある「芽吹き屋」の、盛岡市にある支店「茶寮芽吹き屋フェザン店」に寄ってみました。

原材料は、地元産を中心に、極力、国産にこだわっており、主原料のもち米は北上流域の一等米を使用、香料や着色料、保存料などを使用せず、素材本来の味を大切にした製品づくりが行われているようです。

芽吹き屋の「もちセット」。左から「くるみもち」「ずんだもち」「あんこもち」

 
 
 


芽吹き屋の工場は、震災後2週間は製造ができなかったようですが、その後はすぐに通常の体制に戻ったようです。

お団子は、「白(くるみあん)」「よもぎ(小豆あん)」

 
 
 


厳しい気候と山間部という自然の中、たび重なる飢饉と闘ってきた「県北」では、食の基本は雑穀と小麦。
しかし、厳しい気候の中で育つ「南部小麦」の粉は独特のうまみがあります。

岩手から秋田に向かう途中、雫石(しずくいし)の道の駅で休憩。購入したのは4個の天然酵母パン。

森のパン屋tuk-tuk 「枝豆&エダムチーズ」「チョコバナナ」

雫石創作農園 「黒豆あんぱん」「ブルーベリージャム」

南部小麦と天然酵母の組み合わせのパンはやはりおいしいと改めて思いました。
粉の味はもちろん、もちもち感もあって、抜群のおいしさでありました。雫石は、この2店以外にもおいしいパン屋さんが多いようです。

 
 
 


これは、一人分として購入したはずだったのですが、全て4等分して食べました。。。

 

(写真撮影 2011年9月11日) 塚田眞樹子建築設計