江戸探索のツール

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2012年 3月 7日
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江戸帖はダイアリーです。表紙は、いぶし銀の色の紙に波渡り千鳥を印刷。瓦の色つやに似ていて、見る角度によっては銀色や黒に見えます

 
 
 


東京の歴史を知ることができる良いツールはないかと調べていたところ、近藤さんから「江戸美学研究会」の「江戸帖」を推薦していただきました。

これは、ダイアリーなのですが、江戸から伝わる代表的な行事がスケジュールの中に書かれているため、行きたいものにうっかり行きそびれるということがなさそうです。

*表紙の柄は4種類あり、好きな文様を選べるようです。

 
 
 


月間スケジュールのページはjapanese patternが透かし模様のように現れます。

祭りなどの予定も記してあります。
江戸の庶民は植物に熱狂したようですが、現代の人も花の祭りが好きであることがわかります。
ちなみに4月に書かれている祭りは、6つとも花に関する祭りばかり。

 
 
 


週間スケジュールには、旧暦や月齢が書いてあります。スケジュールの下には、その季節に関わる江戸の名所や浮世絵などが紹介されています。

お気に入りは、112ページの歌川広重「名所江戸百景」の「堀切の花菖蒲」の部分です。
コラムには「堀切で花菖蒲の栽培を始めたのは、江戸中期の農民。二代に渡って品種改良を重ね、立派な菖蒲園が誕生した」と記してあります。現在200種6000株が植えられている堀切花菖蒲園では、6月に花菖蒲まつりが開催されるとのこと。

この広重の浮世絵は、色といい、構図といい、現代の私たちも惹かれる魅力があります。広重の浮世絵を模写してみたくなるゴッホの気持ち、理解できます。

 
 
 


週間スケジュールの下の左右どちらもメモ欄のページもあれば、どちらも無いページもあります。

希望は、左のページにコラムと写真、右は全てメモ欄です(勝手な希望です)。

 
 
 


MacBookと並べてもデザインの相性は、抜群!

江戸のことを調べて、さ~て、どこへ出かけようかな?

 

(写真撮影 2012年3月7日) 塚田眞樹子建築設計